8/14 神津島

同期から「神津島に行こう」と誘われて、潜ってきた 

慌てて船と宿の予約を取り、荷物をまとめ、
地下鉄で港まで移動、東京23時発の東海汽船の大きな定期船に飛び乗って神津島へ 

東京を出て→大島→利島→新島→式根島→神津島
これは翌朝9時過ぎ、到着時の画像 乗った時は当然真っ暗 

やっと採れたチケットは"2等席なし"
乗船時に渡された小さいビニールシート一枚を適当に敷いて陣取る 
エンジンの振動と騒音、燃料の匂い、乗客の足音と声、固い床 
深夜便だから寝てれば着くな、と軽く考えてたけど辛かった  
 
デッキに上がると、難民船とも称される理由がよく分かる 
これでも大島を出たあとなので、減った方 
みんな一枚100円のレンタル毛布に包まってる 
これで"2等椅子席"と同額なのはちょっと納得行かない 

到着 
港まで民宿の迎えが来てチェックイン、すぐにダイビングショップへ


慌てて出発したからカメラが充電できてなかった 

この間の台風のせいで冷たい水が流れ込んでいるらしく、水温は低め 
はっきり言って寒い 

カスザメ でかい
ここは特に水温が低くて、17度くらい 
ここまで低い水温は初めてかもしれない 

何とか予約がとれた民宿に一泊 
宿がなければキャンプになるところだった  
2人部屋2つが繋がってたので結構広い 

「今夜は村の盆踊り大会がありますよ」というので行こうと思ってたら 
夕飯食べた後に部屋でのんびりしていたせいで
文字通り、後の祭り 
片付けが始まってた 


次の日も朝から潜りに 
島の反対側は天上山のがけ崩れがそのまま海に落ち込むダイナミックな地形 

むき出しの地層 
右側の岩の黒い層が黒曜石だって 

海の中もダイナミックな地形 

今度はちゃんとカメラも充電済み 

伊勢海老がでかい

サンゴも多いし、魚影も濃い

ミノカサゴもでかい 

テングダイ これもでかい

アカエイ 泳ぐの結構早い 

水中を漂っていろんな魚に突付かれて飲み込まれては吐出され、
着底したあとに元気に這い出したウミウシ 
毒があって不味いから魚は食べないらしい 

港に戻る途中で洞窟に船が入って行った 
上から垂れてくる水が頭に当たると幸運に恵まれるらしい 

上を向いた瞬間、よりによって口の中に入った 
これ飲んでも大丈夫なやつだろうか 


港そばの漁協のやってる食堂で昼飯 
煮魚定食 運がよく金目鯛の煮付けだった
今が旬、すぐ横の漁港で盛んに水揚げされてた高級魚 
これで1000円は安いな 天ぷらと小鉢と味噌汁には名産のアシタバ 

でもさ、
同期のキンメは皿からはみ出る程おおきいのに、なに?この差は?


船の時間までは砂浜をうろうろ 
「夏っぽい写真が撮りたいから、逆立ちしてよ」  
暑い 熱中症になりそう  

ちょっと濡らした腕が全然乾かないな、と思ったら汗だった 

同期は日焼け対策をせずに上裸だから、真っ赤に腫れ上がってた 
こりゃ数日間は地獄だろうな 

帰りは15時30分発のジェットフォイル 
指定席だし
到着もずっと早い でも料金が高め 

夜に到着 重い荷物を引きずって帰宅 


長い休みなのに一泊はもったいなかったな 
できればゆっくりしたかった 


動画はまた編集中