2021/05/01 名車再生

組み上がった 2005年式 GIANT XtC HYBRID 1

15年以上前のモデルなので、廃れた規格や技術が満載 

フレームはアルミの前三角にカーボンバックのコンポジット 
今やフルアルミの性能向上、フルカーボンの価格下落ですっかり見なくなった 

アルミ部は単純な形状のハイドロフォーミング 
ヘッドはゼロスタックだけど普通のオーバーサイズ 
TIG溶接のウェーブが残ってるのも今じゃ珍しくなったな 

ラピッドライズ、ローノーマルのリアディレイラー
操作がラクで簡単になる、はずだったのに 
逆に混乱を招いて消えていった 

組み合わされていたのはデュアルコントロールレバー 
ローノーマルを引くには相性は良かったものの 
オフロードとフラットバーの環境で"捻る"操作が根付かなかった 

Vブレーキも26インチホイールも完全に過去のモノ 
一応フレームとホイールにディスクブレーキ台座も用意されてるところが過渡期ならでは 
 
そんな型落ち中古なMTBは今は全く人気がないので、
まだキレイな1台が運良くゴミみたいな価格で買えた 

全部バラしてサビを落としてタイヤとチェーンを交換してピカピカ 

職場だけでの移動用には勿体ない気がしてきたぞ